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(獣医学生)獣医師国家試験のやってはいけない勉強方法

2023-04-05

卒論発表が12月の第1週に終わり、そこから1ヶ月が経ちました。
今日は1月1日。

Yoshi
Yoshi

(この記事は過去の日記をもとに書いています)

さぁ、ここまでの1ヶ月。
どのくらい勉強したか、記録を残しておきます。

Yoshi
Yoshi

国家試験の勉強法を知りたい人は以下の記事を参考にしてください!

時間がない。全然ない。

えーーっと、

卒論が終わってからの1ヶ月でやったことは

・生理(過去問全部)
・公衆衛生(5年分)
・薬理(5年分)
・微生物(5年分)
・寄生虫(5年分)
・毒性(5年分)
・免疫(5年分)
・ウイルス(5年分)
・生化(5年分)
・病理(5年分)



で、残り1ヶ月と1週間でやらないといけないことは


・臨床繁殖
・内科小動物
・内科大動物
・伝染病
・臨床病理
・放射線
・外科
・腫瘍
・解剖
・魚病
・家禽
・実験動物
・行動

Yoshi
Yoshi

やばい!!!!!!!
臨床系の重い分野が全部残ってる!!
今のペースじゃ絶対終わらない…



なぜ、この状況になったのか。

結論から言えば、

全分野を浅く広く勉強することの大切さをわかっていなかった、からです。

今までの勉強方法を紹介します。


今までの勉強方法

4月〜9月

6年生になった段階で「そろそろ国試のことを考えないとね」と思っていたので、
同期数人で分担し、分野別に過去問の解説を作ろうしていました。

しかし6年生といえば
ポリクリ、就活、卒論、大学最後の年ということもあり
国試勉強の優先順位が低かったため、ほぼ進みませんでした。

4月〜9月まで

  • 数人で協力して生理学の過去問15年分の解説を作成した



10月〜12月上旬

ポリクリが終わってからの2ヶ月間(10月〜12月上旬)は、卒論発表に向けて大詰めの期間です。
私の場合、まだ実験すら終わっていなかったので国試勉強をする余裕は全くありませんでした。

10月〜12月上旬まで

  • 進捗なし



12月中旬〜1月上旬

卒論が終わり、いよいよ国試勉強1本に集中するというこの時期。
勉強方針は、以下のとおりです。

12月中旬〜1月上旬

  • 苦手な分野/出題量が多い分野から勉強する
  • 過去問5年分
  • 過去問に出てきた単語(選択肢含む)を調べる
  • 覚えているか不安な箇所はノートにまとめる
  • 解いた問題を1日後・3日後・7日後に復習する(計3回)

ほぼ頭に残っていない公衆衛生から始めて、
薬理、微生物、寄生虫、毒性、免疫、ウイルス、生化、病理と過去問を5年分解きました。

答えがわかっていても、
自信を持って選択肢を消せない場合はその単語を調べ、
さらに1日後、3日後、7日後、と計3回復習していました。


しかし冒頭に書いていたように、
この勉強方法では国試直前で全分野5年分をギリギリ一周さらえるくらいのペースです。

本番1週間前に初めて手をつける、という分野がでてきてしまいます。

Yoshi
Yoshi

復習できていない分野が存在してしまいます…
恐ろしい…




やってはいけない勉強方法

せっかく勉強するのだから完璧に頭にインプットして、忘れたくない!

そう思って1つの分野に時間をかけていたことが大きな間違いでした。

たしかに、国家試験の当日に覚えていないと困ります。
しかしよほど頭がいい人でない限り、1週間もすれば細かい内容は忘れてしまいます。

このことを念頭に、
私は国家試験まで残り1ヶ月と1週間にあたる1月中旬のタイミングで勉強方針を変えました。

その結果、全分野を網羅することができ、無事に国家試験に現役で合格することができました。

次回の記事では1月中旬から私が行った勉強方法について紹介します!

Yoshi
Yoshi

国試勉強の方法は人それぞれです。
私の体験を参考に、自分に合った勉強方法を模索してください!

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