夜間の動物病院での実習中、患畜が来ずに暇を持て余していたので
「犬種図鑑」というVTさん(動物看護師さん)が置いていった本を読んでいました。
世界の犬がたくさん紹介されていて、
「ニューファンドランドを将来飼う」と心に誓ったのもこの本がきっかけです。
そこで紹介されていた内容の中には、その犬種として理想とされる特徴がありました。
特に目を引いたのが、
秋田犬です
沈毅にして威厳を備え悍威に富み、忠順にして素朴の感あり、地味な中に品位を持ち、感覚鋭敏にして、挙措重厚敏活共に備う。
秋田犬 大館市 ホームページより引用
最後の呪術廻戦の技名みたいな言葉はわからないですが、
かっこいいなぁぁぁ!!!
強そうだもんなぁぁぁ!!
マタギの犬だもんなぁぁ!
その本には失格の要件というのも書いてありました。
秋田犬の失格要件は、
極度のシャイ
なんと、シャイな秋田犬は秋田犬として認められないんです。
なんて不憫な子!
おっきくて、強そうなのに、実はめっちゃシャイって可愛すぎる
おまけに審査で減点されるなんて。
隣で頭を腕の中で優しく抱いて
「うちの子には良い所が他にたくさんあるんです!!!」
って涙ながらに審査員に叫びたくなります。
犬の世界も厳しいんだなぁと思った一夜でした。
それではまた!