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【極北旅#3】ホッキョクグマを探しに荒野へ

2024-11-01

チャーチルに到着した翌日にホッキョクグマツアーに参加しました!

前回の記事

ホッキョクグマツアー開始!

ツアーはSub-Arctic Toursにお願いしました。朝9:00に宿まで迎えに来てくれてそのままツアー開始です。

同乗者はツアー会社の男性1人とゲストの女性1人。女性の方はノルウェー出身でソーシャルワーカーをしている方でした。いろいろと各々の国のことや仕事のことなどを話していると、大きなものが視界の隅に写りました。



1日目に観察できた野生動物

ホッキョクグマ

ツアー開始直後さっそく現れてくれました。野生のホッキョクグマです。
かなり大きい気がしましたが、ガイド曰くまだ若く小さな個体。

この個体はかなり街に近い地点にいたため、ガイドが保安官に連絡し空砲を使って街から遠ざけていました。

保安官の車

その後、1時間ほど車を走らせていると海岸線の岩場で寝ている家族を見つけました。

子供の顔はよく見えません

のんびり寝ています。風が強い日はこうやって岩場にいることが多いらしく、見つけるのが難しいのだそう。

湖のそばで寝ているホッキョクグマ


ホッキョクウサギ

次に見つけたのはホッキョクウサギ。

海岸線の岩場でうとうとしていました。かなり大きかったです。
結構近づいたのですが、眠気が勝っているのか全く動じませんでした。


アカギツネ

日本の北海道でも見られるアカギツネ。
やはり近い距離まではなかなか来てくれず、遠い距離からの一枚。

クロスキツネ

こちらは日本では珍しい種。ごく稀に北海道で見られるらしいですが、チャーチルでは一般的に見られます。黒と茶色の模様が特徴的。
この地域には他にもシルバーフォクスやホッキョクギツネが見れるそうです。





本日のベストショット

本日のベストショットはこちら。

Holy Polar Bear

墓地の後ろで神々しく朝日に照らされたホッキョクグマです。

初めて見た野生のホッキョクグマは動物園で見るよりもずっと体格が大きく、のんびりと余裕があるように見えました。
強さゆえの余裕というか、王者の余裕というか。広い荒野を悠然と歩いている姿はこの地域で1番強い生き物だということを象徴しているかのようでした。





次回の記事はツアー2日目の様子です。
初日にあまりホッキョクグマを見ることができなかったということとツアーの枠が空いていたことから次の日も車に乗せてもらえることになりました。


Yoshi
Yoshi

本記事の写真は
ボディ〈Canon EOS R6〉
レンズ〈Canon EF 70-200mm F4 IS USM〉,〈YONGNUO AF 50mm f1.8〉
エクステンダー〈Canon Extender EF 1.4〉
を使用しております。

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