本記事のテーマ
- ワーホリ前の理想のTOEICの点数
- TOEICスコアを目安にした仕事一覧
どのくらいの英語力があればワーホリに行っても大丈夫？
ワーホリを検討している人の大半が自分の英語力に不安を持っているのではないでしょうか。今回の記事では実際にワーホリに来ている筆者が思う「ワーホリ前の理想のTOEICスコア」と「TOEICスコア別にその英語力でできるであろう仕事」について紹介します。
理想のTOEICスコア
理想のTOEICスコア
理想は600点以上
海外で仕事をする際に重要となるのは最低限の聞く力と伝える力。
最低限のコミュニケーションを取るためには語彙力・リスニング力・リーディング力・スピーキング力が必要です。TOEICではスピーキング力は測れませんが、他の3技能を測るにはもってこいな試験です。
英語環境下で働きたいのであればできる限り準備をしてワーホリに臨みましょう。挫折の数を少しでも減らすことができます。
ジャパレスなどの日本語環境下で働くのであればそこまで英語力は必要ないかもしれません。しかし、自分の語学力を伸ばすために英語環境にどっぷり浸かりたい！と言うのであれば、やはり働き始めの段階からある程度の英語力は必要でしょう。
TOEICスコア別の仕事一覧(参考例)
| TOEICスコア(目安) | 仕事 | 特徴 |
|---|---|---|
| 900~ | ツアーガイド(英語話者向け) ホテルフロント | ・英語での臨機応変さが求められる |
| 800~ | サーバー(ローカルレストラン) | ・外国のサーバーは雑談力が試される |
| 700~ | バッサー(ローカルレストラン) キッチン(ローカルレストラン) カフェ店員 ショップ店員 | ・ゲストと英語での会話の機会あり ・キッチンでは英語での連携が必要 |
| 600~ | 引越し クリーナー ハウスキーパー | ・雇い主の指示を聞き取る能力が必要 |
| 500~ | ツアーガイド(日系企業かつ日本人観光客向け) ジャパレス(日本人の同僚が多い) | ・日本語を通じて仕事を学べる |
| 400~ | ファームジョブ | ・体力があればできる！ |
もちろんあくまで参考例に過ぎませんが、私が実際に経験した仕事や友人から聞いた話から大体こんな感じかなと思います。
TOEICは海外ではほとんど認知されていないため、点数が評価されて仕事につながることはありません。しかし、自分の英語レベルを知る上では一つの基準となる試験であることは間違いないです。
TOEIC600点以上と言うのはあくまで目安に過ぎませんが、その点数を取れるくらいの英語力があればハウスキーパーなどの求人が多い仕事(特に観光地)で仕事に就ける可能性が高くなります。
個人的な感覚ですが、英語レベルの"Intermidiate"はだいたいTOEIC600点~700点くらいを指すと思います。
まとめ：TOEICの点数をひとつの目標に英語勉強をしよう
ワーホリ前の英語勉強
- 理想のTOEICスコアは600点以上
今回の記事ではワーホリ前に必要な英語力をTOEICの点数を基準として紹介しました。
しかし、先述したようにTOEICの点数はあくまで目安です。特にスピーキング能力はTOEICでは測れないためスコアと実際の英語生活は直結していないかもしれません。それでも一つの目標としてワーホリ前の英語勉強のモチベーション維持にはなるのではないでしょうか。また良い点数が取れた時は自信を持ってワーホリに行くことができます。
ワーホリが成功するかどうかはどれだけ英語ができるかによって決まると言っても過言ではありません。
もちろん苦しく辛い経験は間違いなくすると思いますが、英語力次第でその数を減らすこともできます！
