本記事のテーマ
バンフの自然保護ボランティアのレビュー
ワーホリでカナダに滞在しているのですが、仕事を始める前にバンフの自然保護ボランティアに参加しました!
今回はボランティア内容とメリット、デメリット、感想を書いていきます。最後には写真も載せています!
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本記事の情報は2024年のものです。年度によっては情報が異なる可能性もありますのでご了承ください。
バンフの自然保護ボランティアとは?
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バンフの自然保護ボランティアの正式名称は「Banff National Park Conservation Project」です。
Go internatinalという組織 が窓口となっており、活動自体はParks Canadaというカナダ政府の国立公園管理組織が運営しています。
詳細はこちらのHPでご確認ください。
Banff National Park Conservation Project - Go International
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結構人気なボランティアらしく、2024年の3月に7月のボランティアに応募したところ残り1枠しか空いていませんでした。
インタビューでは英語力(中級)も判断されるため、参加したい方は早めから準備した方が良いと思います。
ボランティアの内容は?
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ボランティア内容
- ハイウェイへの野生動物侵入を防ぐための柵のメンテナンス
- 外来種の植物を取り除く
- ハイキング中のゴミ拾い
- トレイルの状況確認と報告
- 博物館での観光客案内
- 施設見学
- 先住民の方と交流
ボランティア内容は多岐に渡ります。週5日、毎日6時間の活動で、休日は月曜と火曜でした。
個人的に好きだった活動は、トレイルの確認と施設見学です。
車がないといけないエリアに行ってハイキングし、野生動物を観察したり森林浴したりするのはとても気持ちよかったです。また、ボランティア参加者はバンフにあるたくさんの博物館に無料で入ることができ、野生動物のことや先住民の文化について学ぶことができました。
ボランティアのメリットは?
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ここからはボランティアに参加するメリットを実体験と合わせて紹介していきます!
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長くなりすぎるので短くまとめていきます!
バンフについて詳しく知れる
オリエンテーションを含め、様々なタイミングでバンフの魅力の説明を受けます。
博物館や資料館にいった際もガイドさんが細かく説明してくれるため、普通の観光客は知らないようなニッチな部分まで知ることができます。
いろいろな場所に行ける
バンフ国立公園は広大です。車でしかいけない場所がたくさんあります。
ボランティアはリーダーの運転で様々なハイキングスポットに連れて行ってもらえます。時には、観光客が入れない貴重な場所にも入れてもらえることもあります。
国際色豊かな友人ができる
「Banff National Park Conservation Project」は国際ボランティアです。世界中から様々な年齢層の人が集まります。私のグループでは、日本、ドイツ、スペイン、イギリスからメンバーが集まりました。30代から10代まで年齢層も幅広かったです。
英語が上達する
もちろんコミュニケーションは全て英語です。ヨーロッパ語圏の英語の流暢さに最初は気後れしていましたが、終わる頃には不自由なくとても仲良くなれました。
ほぼ24時間一緒にいるため、必然的に仲良くなりますし、英語も上達します。
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イギリス英語の聞き取りにとても苦労しました。それでもずっと一緒にいると慣れるものですね。
金銭的な特典がある
ボランティアに参加すると、以下の金銭的な特典があります。
ボランティア内容
- ボランティア期間中は格安で宿に泊まれる
- アンバサダーパスをもらえる
ボランティア期間中は「HI Banff Alpine Centre」と「HI Castle Mountain」というドミトリーに格安で宿泊できます。
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バンフの夏はハイシーズン。どこの宿も価格が高騰しており、長期滞在にはとてつもなくお金がかかります。
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最高だったのは「HI Castle Mountain」。朝ご飯を食べていると外でエルクもご飯を食べていました。小さな宿泊施設で自由時間はふかふかのソファでゆっくり本を読んで過ごしていました。
次に、アンバサダーパスについてです。これはバンフの様々なサービスがお得になるサービス券です。カフェでクッキーを無料でもらえたり、シャトルバスにタダで乗れたり、割引価格でツアーに参加できたり。また、お茶屋さんでバンフオリジナルのお茶っ葉をもらえたりと、バンフの街を知るきっかけにもなります。
仕事探しに役に立つ
最後に、ボランティア経験はワーホリ中の仕事探しに役に立ちます。
履歴書に書くことができるのはもちろん、リファレンスを貰うことができます。
リファレンスとは推薦状のことで、私はマネージャーにお願いして履歴書内にリファレンスとして連絡先を書かせてもらいました。
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雇う側からすれば推薦者が付いている応募者の方が安心です。実際に応募者について推薦者に尋ねることもあるようです。
ボランティアのデメリットは?
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参加費用がかかる
こちらのボランティアには参加費用がかかります。ボランティア費用で約85,000円、1ヶ月分の宿泊費で約100,000円の合計約185,000円程度かかります。
詳細はHPで確認ください。
Banff National Park Conservation Project - Go International
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ちなみに、食事は自炊です!
食費は参加費に含まれていません。
部屋はルームシェア
ボランティア期間中の宿泊施設の部屋はドミトリーです。
そのため、完全なプライベート空間はありません。時には男女混合の部屋に泊まることもあるかもしれません。
他の人の生活をしっかりと尊重できる人同士でなければ、大きなストレスになる可能性があります。
まとめ:ボランティアに参加した感想と写真
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私はこのボランティアに参加して心の底から良かったと思います。
バンフの自然や歴史について詳しくなれたことは普通の観光では決して経験できなかったことだと思いますし、何より観光ではできない経験ができたのがとても嬉しかったです。
そして1番のポイントは、海外で共通の趣味の友達を作れたことです。
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私はあまり人に積極的に友達を作れるタイプではないので、そのきっかけができて本当によかったです。
共通の趣味を持つので、雰囲気や空気感も似ていて一緒にいてリラックスできる人たちばかりでした。
英語力は間違いなく上がりますし、ワーホリ期間中のどこかで参加してみると一生の経験ができると思います!
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バンフの自然と動物は最高でした!
ぜひ行ってみてください!