Kodak EKTAR H35を使い始めてはや10ヶ月。前回の記事以降も何本か撮影したのでその作例を載せていきます!
Kodak EKTAR H35の作例
朝カフェ中に窓際の席で撮影したお写真です。
若干黄色味がかっておりレトロないい色が出ていますが、クリームソーダを見てわかるとおり大胆にピントを外しております。
ここでみなさんに覚えておいてほしいことはこれです。
「みんなで守ろう撮影最短距離!」(最短撮影距離1.5m)
よく晴れた日に太陽を外せば空の色も結構綺麗に撮れます。
そう「太陽を外せば」。
これ、結構撮る上で大事なポイントだと思っていて、意識しなければ簡単に露出オーバーになって思い出が真っ白になります。
左のソフトクリームもやっぱりピントが怪しい。右は夏祭りの金魚すくい。フラッシュを焚くと波紋が綺麗でした。
電車の中。いつも現像を頼んでいるカメラ屋さんを初めて訪ねに行きました。福岡にあるALBUSというお店です。もう現在(更新時2024年)は現像はやめちゃったそうです。
これぞ「雪の降る夜にフラッシュ付きカメラを持ち出す醍醐味」という写真が撮れました。主な被写体は街灯で「レトロでいい感じになってたらいいなぁ」と思って撮ったのですが、結果写真上では暗くて何かよくわかりませんでした。
北海道の薄野にて。煌々と光る繁華街のおじさんはいつもよりイキイキしていました。
こちらはシベリアンハスキー。犬ぞりの後なのかお疲れのご様子です。
Kodak EKTAR H35の失敗例
人混みの中で止まって撮影するのは気が引けたので歩きながらの2枚。案の定ブレブレです。
こちらも失敗写真。露出アンダーと露出オーバー。左の写真は窓際でフラッシュ焚かなくても良いと思ったのが失敗の原因。右の写真はミスしてフラッシュを焚いたことと強い反射がある部分を画角に入れてしまったことが原因。
この記事のなかで、これだけはぜひ覚えて帰ってください。
「(フラッシュは)迷ったら焚け!焚いたら(すぐ)消せ!」
花火を撮るのはやっぱり無理がありますね。でも意外と撮れてる。
10ヶ月間使用した感想
Kodak EKTAR H35の良いところは、
安価で、軽く、使いやすい。
これに尽きます。
飲み会やカラオケに行くとき、重いフィルムカメラや高価なデジカメは持っていけない。
でも、そんな頭を空っぽにできるときにこそ、写真に残したい思い出の瞬間はやってくるのです。
そんな時活躍するのがこの「Kodak EKTAR H35」です。
パッとポケットから出してパッと撮影。軽く複雑な電子部品はないため扱いにそこまで気を使わなくても大丈夫。
値段も安く(約8000円)、購入するハードルは他よりずっと低いですし、最悪壊れたら買い直せば良い。
是非、一度手に取ってみてはどうでしょうか。