あの時、あの場所に、あの人たちがいたから、今の自分がある。
そんな「縁」について最近思ったことを書きます。
「縁」を感じるとき
縁を感じる瞬間は人それぞれあると思いますが、
私の場合、人間関係の中で自分の居場所がそこにあると感じた時に縁を感じます。
相手が自分を認めてくれて、その場の一員として役割を果たせている。その感覚が土台にあってはじめて「縁」を感じるようになるのです。
ワーホリ中の「縁」
私は今ワーホリでカナダにいるのですが、そこでも縁を感じる瞬間はありました。
・国際ボランティアで仲良くなったハイキングとカメラが好きなイギリス人の男の子との縁。
・カルガリーのゲストハウスで夕食に誘ってくれた70歳のおばあちゃんとの縁。
2人とも私のことを認めてくれて、まともに会話をして仲良くなろうとしてくれた人たちです。
人との縁を感じるためには、お互いの優しさが必要不可欠で、お互いを認めるだけの器が必要です。
海外では、言葉の壁、文化の壁のせいで縁を感じにくくなっているのかもしれません。
周囲に溶け込むのに疲れ、孤独に慣れ、自分は何がしたくて何をすべきなのか、わからない時もある。
それでも、そんな中でも、確かに縁を感じた瞬間はあった。
「縁」を感じる人生に
与えられてばかりのカナダ生活。
見知らぬ人たち、意思疎通の難しさ、自信を失ってしまっていること、孤独なこと。
自分が今感じていることが、自分の器を広げる経験になって、これからの人生で優しさを与えられる側になれればいいと思う。
そして、沢山の人との「縁」を感じられるような、そんな人生にしたいものです。