本記事のテーマ
これまでのカナダワーホリを棚卸しする
今私はワーホリを利用してカナダに来ています。滞在場所はバンフです。
これまで短い期間の中でカナダの都市を転々としてきました。正直、大変なことの方が圧倒的に多かったです。
これまでのワーホリ(時系列)
- バンクーバー:語学学校
- バンフ:国際ボランティア
- イエローナイフ:ツアーガイド(すぐ辞める)
- カルガリー:仕事探し、家探し、意気消沈
- バンフ:仕事
バンクーバー:語学学校
実は、カナダ入国時点ではワーホリビザではなく観光ビザでした。というのも、ワーホリビザ申請にミスがあって再申請をしていたらビザ発行が間に合わなかったのです。
ということで、カナダ渡航1ヶ月はバンクーバーの語学学校に通いながら、ワーホリ手続きやら銀行口座開設やらボランティアの準備やらで何かと忙しくしていました。
語学学校では無事に友達ができ、7/1の"Canada Day" では一緒にイベントに遊びに行きました。他にもホエールウォッチングに行ったり、飲みに行ったりとと、今思えば何かと充実していたバンクーバー生活だったかもしれません。
語学学校は午後スタートで17時には終わるので、そのあとは基本図書館でボランティアで課された課題をやっていました。
バンフ:国際ボランティア
語学学校を卒業したあとは、バンフで自然保護ボランティアに参加しました。
このボランティアは本当に楽しかったです。メンバーはイギリス人、スペイン人、ドイツ人、日本人の6人。
週4でハイキングに行ってゴミ拾いしたりトレイルの確認をしました。時には外来植物の草むしりや動物が人間のエリアに入らないようにする柵の補修なんかもしました。
趣味が合う人が多くて、休日も山に登ったり川で遊んだり、、、。もう最高でしたね。
イエローナイフ:ツアーガイド挑戦 & 撤退
バンフ滞在中にイエローナイフのツアー会社から採用をもらってツアーガイドを始めました。
しかし、結局1週間で辞めることにしたのですが、、、。
私の中でこれがワーホリ中の1番大きな失敗です。
正直、このイエローナイフに行ったことで大金を無駄に消費しましたし、精神的にもすごく疲弊しました。
でも、この経験からなんだか人生でとても大事なことを学んだ気がします。
今となっては良い経験です。オーロラも見れたし。
カルガリー:意気消沈しながらホステル暮らし
イエローナイフを出るまでにある程度今後の計画を立てていました。カルガリーかバンフで仕事を探す、家も探す。
たくさんの会社とシェアハウスのオーナーに連絡をとって返信待ちのままカルガリーに行きました。
今後の予定も決まらないまま、貯金だけどんどん減っていく。不安の中カルガリーのホステルに約1週間滞在しました。
なんでイエローナイフに行ってしまったんだろう。
お金も減ってきた。
仕事探さないと。
メンタル的にはこの時期が1番落ち込んでいたと思います。
そんな中、バンフでの仕事がようやく決まり、そこの社員寮に泊まることができることになりました。
最終日には同じホステルに泊まっていた70歳のおばあちゃんに誘われ、他の20代の男女3人と一緒に4人でご飯を食べに行きました。
なかなか知らない人と仲良くなれない中の出来事だったので、すごく嬉しくて、その夜はカナダ生活の不安を忘れて安心して眠れました。
再びバンフへ:ローカルレストランでお仕事
再びバンフに来ました。バンフではイタリアンレストランのバッサー(サーバ補助)として仕事を始めました。
全部英語での説明でなかなか理解するのが難しかったのですが、なんとかなるものですね。3日で研修が終わり、次の日からはしっかりとメンバーに数えられての仕事でした。
1番大変だったのは、料理の名前を覚えること。ピザとパスタの種類のなんて多いこと。
あとはやっぱり人と雑談するのが難しかったですね。
話しかけてくれて、ちゃんと会話をしようと思ってくれる人とは会話できるのですが、通りすがりに話しかけてくれて軽い冗談を言い合うような会話ができない。
こういうパッと英語が出てくるかどうかは、今後の課題です。
上の記事で書いたのですが、ルームメイトのいびきが凄すぎて精神的にも肉体的にも疲弊していました。
あまりにも厳しい環境だったので、社員寮に付きの仕事を探しそこに移りました。
今はバッサーのバイトは辞めて、朝のレストランのクリーナーのバイトのみです。他の時間は日本での就活準備をしています。
まとめ
ここまで、本当にあっという間でした。
楽しいこと1割、辛いこと9割くらいの感覚です。
でもその一つ一つの楽しいことを思い返すと、やっぱりカナダに来て良かったんだなと思います。
海外で暮らしてみて思うのは、やっぱり日本が好きだなということ。日本最高ですよ、ほんと。
文化があって、情緒があって、ご飯が美味しくて。
英語力を伸ばすために海外に来たんですが、改めて思ったのは
日本でよりよく生きるために海外と繋がる
ということ。
カナダで暮らす日本人、カナダで永住権を取ろうとしている日本人、予定を決めずにきた日本人
いろんな人に会って、いろんな生き方を知って、一生懸命生きている人ばかりだった。
それでも、やっぱり自分は日本で生きている自分の方が好きだなぁと思った。
早く帰って、誰かと酒飲みながら美味しい日本食を食べたいな。