「英語力ゼロ。この状況でワーホリに行って大丈夫?」
ワーホリに行く前。
「英語力」はみんな不安です。
今回の記事では、ワーホリを成功させるために出国前に済ませておきたい英語勉強法を紹介します。
まずは自分の英語力を知ろう!

ワーキングホリデー前にまずすべきは、自分の現在の英語力を把握することです。
現在の自分に何が足りないのか、ワーホリ前にどのくらいのスコアを目指して勉強するのか、
具体的な目標を立ててましょう。
具体的な目標は英語学習のモチベーション維持にも繋がります。

ワーホリ前にはTOEIC(L&R)を受験することをお勧めします。
IELTSは試験を受けるのに¥30,000近くするのですが、TOEIC(L&R)は¥7,500と比較的お手頃です。
TOEIC(L&R)ではスピーキング力は測れないですが、
語彙力、リーディング力、リスニング力といった基礎的な英語力を図るには最適です。
ワーホリ前に絶対にやっておくべき勉強

ワーホリ前の英語勉強での到達目標は以下の通りです。
ワーホリ前の到達目標
- 基礎英文法の理解
- 中学高校レベルの英単語を覚える
- 何となく聞き取れるようになる
- 自分の考えを英語で話せるようになる
ワーホリ前の勉強と言っても、具体的な目標が立ちにくいのが英語勉強というものです。
そこで先述したように、TOEICの点数を指標に勉強に取り組みましょう。
特に、スピーキング以外の英語力の指標にはとても役に立つと思います。
TOEICスコア600点をクリアしたらとりあえず語学学校の英語にもついていけるでしょう。
それではここからは具体的な勉強法をを例に挙げて紹介していきます。
①基礎英文法の理解
まず、必ず勉強しておかなければならないのが
英文法を日本語で理解しておくことです。
英文法学習のコツ
英文法を理解しておく
語学学校でも英文法の授業はありますが、語学学校では英文法を英語で学びます。
しかし、基礎知識なしで、英語で英文法を理解するのはとても難しいです。
まず、日本語で確実に英文法を理解し、その上で復習として英語で授業を受ける。
そのほうが確実に英語力を伸ばすことができます。
「総合英語Evergreen」は中学高校で利用されている英文法書です。
基本的にこれを一冊やれば基礎英文法は大丈夫だと思います。
次に「話す」に特化した英文法書がこちらの「一億人の英文法」です。
ネイティブが英語を話す際に、どんなイメージで英文法を操っているのか。
中学高校の英文法書を一通り読み終えた方にはこの参考書がお勧めです。
ワーホリ期間中の勉強にも、もちろんお勧めです。
②中学高校レベルの英単語を覚える
次に基本的な単語を覚えておきましょう。
英単語学習のコツ
単語を含んだ例文を使う状況をイメージをして、声に出して覚える
ポイントは単語だけ覚えるだけではなく、例文を丸ごと覚えてしまうことです。
実際に、その文章を誰かに話している様子をイメージしながら声にだす。
そうすると格段に覚えやすくなります。
声に出すと発音にも注意が向くようになります。

さらに言えば、その単語を使って日常会話で使えそうな文章を作る余裕があれば最高です。
Hello Talkなどのアプリを使って実際にチャットで使ってみるのも良いかもしれません。
③何となく聞き取れるように耳を慣らす
次は、日本で伸ばすのが難しい、リスニングの勉強法です。
リスニングを鍛えるコツ
自分のレベルよりも少し上のリスニング教材を、何回も繰り返し、文章構造と意味を理解しながら聞く
1~2分くらいの音声を聞いて、
単語を拾うことができ、
何となく理解できた部分が数箇所ある音源は、
リスニング教材にちょうど良い教材
だと言えるでしょう。
リスニング力を鍛えるコツは、
文章構造と意味を理解した上で、何回も何回も、同じ文章を聞くことです。
④自分の考えを英語で話せるようになる
次にスピーキング練習についてです。
スピーキングを鍛えるコツ
スピーキングする回数を増やして話すメンタルを鍛える
英文法も英単語も知っているのに、英語がパッと出てこない。
これは話すことに対する焦りが原因です。
ある程度基礎的な英語力を鍛えた後はメンタル勝負。
つまり場数を踏んで慣れれば良いのです。
その場数を踏むために有効なのが、マンツーマンの英会話です。
オンライン英会話や対面の講座は場数を踏む・慣れると言う意味では、
相手を待たせても良いと言う気持ちで臨むことが大事です。
おすすめのオンライン英会話
正直どのオンライン英会話でも良いと言うと思います。
個人的に1番コスパが良いのは「ネイティブキャンプ」だと思っています。
ネイティブキャンプ
まとめ:ワーホリ前の英語勉強

ワーホリ前の英語勉強
- 自分の英語力を知る
- 基礎英文法の理解
- 中学高校レベルの英単語を覚える
- 何となく聞き取れるようになる
- 自分の考えを英語で話せるようになる
いかがでしたでしょうか。なかなか大変そうだと感じた方もいるのではないでしょうか?
しかし、ワーホリ前3ヶ月間くらいコツコツ進めていけば十分行える勉強量だと思います。
TOEIC600点もこれらの勉強とプラスアルファ試験対策を少し行えば十分到達できるレベルです。
ワーホリの成功はワーホリ前の英語力に左右されると言っても過言ではないでしょう。

ぜひワーホリに行く前からしっかり準備して後悔のないワーホリにしてください!
皆さんの成功を祈っています!