仕事と遊びのバランスがわからない。休みの日も仕事のことを考えてしまう。
そんな時はもしかしたら「遊び」が足りていないのかも。
そもそも良い人生ってなに?
生活を続けて行くのに、仕事は必要ですよね。お金の問題はどんな生き方をしていても絶対についてくる話です。
自分だけのことを考えれば最低限の生活費があれば良いかもしれませんが、将来家族をもつことを考えているなら間違いなくある程度の収入は必要です。
では、仕事をしていきながら、良い人生を歩む方法を考えることになります。
そもそも良い人生ってなに??
良い人生は必ずしも仕事にフォーカスしない
「良い人生」イコール「仕事で成功した」というわけではないのかもしれない、と最近思うようになりました。
仕事で手を抜くとか上を目指さないとか、そういう話ではなく、何を言いたいかというと、幸せは「仕事」と強く結びついているのではなく、それ以外のもっとパーソナルなプライベートな部分と強く繋がっているのではないか、ということです。
仕事を頑張るのは当たり前。でもそれ以上にもっと「遊び」とか「趣味」とか個人的な部分にもっとフォーカスした方が幸せな人生を送れると思うのです。
1年目の失敗
私の社会人1年目は「誰よりも早く1人前になりたい」「先輩を追い越してでも、自分の武器を作って信頼される人材になりたい」そんな向上心を持って、業務時間も業務時間外も常に自分の成長を軸に動いていました。
英語の勉強をしたり、薬の勉強をしたり、雑誌や論文で治療法を調べたり。
友達が近くにいるのに、会いに行くその時間さえ惜しい。
技術職というか知識がものを言う医者や獣医は結構この働き方ってありがちなんじゃないでしょうか。
でも、そんなある日。
常にテンションが低く、何にもやる気がでない状態に気が付きます。
Youtubeを見ても、漫画を読んでも、ドライブしても、何をしても虚しくなる。
「人生楽しくないなぁ…」
そんなことを思うにつれてどんどん仕事へのモチベーションも無くなっていきました。
無理してでも遊び、時間が無くとも友人に会う
「仕事」ができる人は「遊び」も一流。
きっと社会人の先輩方はとっくに知っていることなのでしょうが、1年目の私はそんなことにも気が付きませんでした。
遊びの時間があるからこそ、仕事を頑張れる。
仕事があるからこそ、気兼ねなく遊べる。
このサイクルが上手く回っていないと、きっと人生は楽しくない。
だからこそ、遊びの時間を積極的に作る必要があるのです。特に、真面目な人ほど。
「未熟な私が遊んでいる時間なんてない」そう思って自分を追い込むと、逆に仕事が上手くいかなくなります。
今週仕事が終わったら友達と飲みに行こう、とか
来月は旅行に行こう、とか。
「仕事だけ」にフォーカスした生活よりも、「仕事」と「遊び」の2つにフォーカスした生活の方がしっかりと体力回復フェーズを確保した良い生活ができると思うのです。
「仕事」と「遊び」のバランス感覚は魅力的
「仕事だけできる人」を理想の人物像とする人は少ないのではないでしょうか。
仕事もして、遊びもしっかりする。
人間性をめちゃくちゃ感じながらも、するべきことは必ずする。
そんな「仕事」と「遊び」のバランスが取れている人にこそ、魅力的でこうなりたいと感じるのです。
まとめ
いろんな性格の人がいるのでもちろん一概には言えないのですが、真面目な人ほど、もっと「遊び」にフォーカスして毎日を送っても良いと思います。
仕事もその方が上手く行くだろうし、何より幸せな人生を送るには「遊び」は不可欠です。
遊びがメイン!
でついでに、仕事も頑張る!
このバランス感覚が私にはちょうど良い。
終わり